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2024/10/08 12:15

すり潰しもみ殻は、グラインドミルでお米のもみ殻を粉状にすり潰したもので、育苗培土やおがくずの代替品として使うことができます。
すり潰しもみ殻の特長
①吸水性・保水性に優れている
もみ殻をすり潰すことで、もみ殻の組織が壊れ、吸水性・保水性が向上します。
②摩擦熱による雑菌の死滅
すり潰しもみ殻の製造時に高い摩擦熱が加わり、もみ殻中の多くの雑菌を死滅させます。
(※すべての雑菌を死滅させるわけではありません)
③低コスト
通常の培土やおがくずに比べ価格が安く、コストの削減につながります。

すり潰しもみ殻の活用方法
■育苗培土として
水稲用の育苗培土として使用することで、苗床の軽量化と、苗床作りのコストが削減できます。
(※育苗培土として使用する場合は、自己責任でお願いします)

■代替培土として
吸水性・保水性が高く、通気性のある、もみ殻由来のケイ素を含んだ培土となります。
■家畜の敷料として
加工前のもみ殻に比べ堆肥化が早く、高騰するおがくずの代替に適しています。
